男性目線で育児と家事を楽にするブログ「イクカジ」のマスダマス(@masudamasu194)です。
- 育児は女性がするもの。
- やっぱりお母さんがじゃないと、子供はダメだな。
- 俺は外で働いて疲れてるんだし、明日も会社なんだから寝かせてくれよ
- 一週間働いたんだから、週末くらいゆっくりさせてくれよ
とか、そんな風に思っていませんか?
今すぐ辞めましょう。
お母さんたちのイライラでgoogleの検索候補が大変な事になっています。
一体なにが原因でこれほどまでに、世の中の夫は育児においては「ダメ亭主」扱いされてしまうのでしょうか?
夫の育児に対する姿勢に妻はイライラ?
パートナーがイライラしていると、仕事が終わっても家に帰りづらいですよね。
なので、喫茶店や居酒屋で時間を潰してから、遅く帰ったり……。
ただ、そのイライラってなにが原因なんでしょうか?
取り除けるのなら、取り除いてお互いに気持ちよく育児や生活をした方が毎日が楽しくありませんか?
お母さんだって母性本能的なもので育児の知識があるわけじゃありません。
生まれてくる子供の為にしっかい勉強しているんです。
お母さんだってわからない事だらけで不安だし、心配な事も多いはず。
そんな時に一緒に子供を育てるパートナーが「しらなーい」とか「わかんない」とか、そんな姿勢だとそりゃあ、誰だってイライラもするし怒りますよ。
なので、私たち男性陣もしっかりと勉強した上で育児に取り組む事が大切です。
もう少し言うのであれば、「真剣に育児に取り組む姿勢」を見せるだけでもお母さんは安心するのではないでしょうか?
夫はしっかり勉強して育児に取り組もう!
妻が妊娠した事が解ってから、出産までに私が気を付けていたのが「とにかく育児に取り組む姿勢を見せる」ことです。
パートナーと言っても、自分がどんな気持かまでは100%伝わりません。
なので、ひたすら真剣に育児に参加する姿勢を見せる事で、妻に安心して貰えるようにしました。
小手先のテクニックとかじゃなくて、これはもう真剣に取り組みましょう。
その中でも、私の妻に好評だった取り組みがあるのでいくつか紹介したいと思います。
マタニティスクールに参加
アカチャンホンポでは、定期的にお父さん・お母さん向けにマタニティスクールを行っています。
妊娠中の女性の心と体の変化、出産とはどの様なものか、人形をつかった沐浴指導など。
数時間、がっつりと勉強します。
特に沐浴指導は、個人ではなかなか練習の出来ないジャンルなので、ありがたいですね。
最後はちょっとしたお土産まで貰えるので、近場で開催される際は行ってみる事をオススメします。
子供用品選びに参加する
家族が増える、となると新しく買う物が増えますよね。
ベビーカーや抱っこ紐、おむつにベビーベッド……。
そんな子供用品選びをお母さんに任せっぱなしにしていませんか?
どうしてもお母さんが使う機会が多いと思うので、意見があれば優先してあげるべきですが、お父さんもカタログを見たり、実際に見に行ったりする事が大切です。
ベビーカーや抱っこ紐にしても、女性と男性では目線が違うので、しっかりと使用感を確かめておく事をオススメします。
特に抱っこ紐は、お腹が大きくなってくるとお母さんは試着できないので、私たちお父さんがしっかりと使いやすさや安全性を確かめてから購入したいですね。
出産が近づいたら、しっかりと育児について予習しておく
出産に対する情報は、インターネットの色々な所で見かけます。
ただ、場所によって書いてある事が違ったり、真逆の事が書いてあったりする事もチラホラ……。
私たちは、一体なにを頼りに育児をすればいいのでしょうか?
答えは本です。
必要な情報が体形別に順序良く、そして過不足無く、読みやすくまとめられています。
本を買って、しっかりと予習をした上で育児を迎えるのが安心ですね。
人を1人育てる、と言うのは人生の中でも大きなイベントです。
会社で言えば社運を賭けた重要プロジェクト。
そのプロジェクトに一切なんの勉強もせずに取り掛かろうとする人がいたら「いや、ちょっとまて」ってなりませんか?
はじめてのママ・パパの育児は0~3才までの月齢・年齢別に悩み事、よくある症状などがまとめられています。
また「男の子は立っておしっこをするようにさせた方がいい?」なんて、気にはなるけど病院では聞けないような事も書かれています。
インターネットで検索するのも1つの答えかもしれませんが、そこで見つかるのは「うちの子はこうだった」という個人的な感想が多いです。
そんな中でこの本は国立成育医療研究センターの理事長がしっかりと監修をされているので間違いの無い知識・方法が書かれています。
かゆい所に手が届く内容が、はじめてのお父さん・お母さんに嬉しい一冊です。
こういった本を、前もって買っておいて勉強しておけば、多少は妻のイライラも減って来るはずです。
妻と不安・心配ごと・悩みを共通するのが1番の解決策
友達と飲んだりしていて、会社の愚痴が出ることはあっても、具体的に「アイツがどーのこーの」とか「あの仕事の△△はおかしい」とかそんな話はしませんよね?
それは友達はあくまで友達なので、同じ会社に居るわけではありません。
だから表面的な愚痴はいっても、深いところまで話はしないし、しても解りません。
会社の深い部分での話は気の許せる同僚と行った時にすると思います。
妻だって同じです。
同じ悩みや問題の深い部分での話をしたいのに、肝心のパートナーが「お友達」状態では表面的な話は出来ても深い話はできません。
そんな状態では誰でもイライラするし、怒りたくもなります。
そういった部分で妻を支えながら、育児に取り組んでいけばお互いに良い関係が作っていけます。
育児を通して、妻・夫・子供それぞれが楽しえる家庭を作っていきたいですね。
それでは!