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出産費用の自己負担はどのくらい? 実際に掛かった金額や内訳を公開

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男性目線で育児と家事を楽にするブログ「イクカジ」のマスダマス(@masudamasu194)です。

 

お母さんが赤ちゃんを出産する時、費用の補助が出るのはご存知の方も多いと思います。

いわゆる「出産育児一時金」で、2018年現在では42万円を上限として支給されます。

シンプルに考えればこの予算内に収まれば、実質的に無料で出産できることになりますよね。

 

ただ、実際はそういう訳にいかず、想像よりも多くお金が掛かってしまいました。

出産してすぐにお金の話をするのも嫌らしいですが、避けては通れないお金の話。

 

実際にどのくらいあれば出産できるのでしょうか?

あくまで私の場合ですが、これから出産される方の参考までに出産に掛かった費用を公開します。

出産の際の自己負担額は110,170円

退院時に支払ったが額がこちらになります。

色々なサイトを見ると、自己負担額の平均は大体10万円前後が多いとのこと。

そう考えると、比較的普通の負担額と言えますね。

 

ただ、「平均的な金額」といっても10万円を払う事には変わらないので家計にとっては無視できない金額です。

その内訳

  • 一部負担金 (入院料・手術料など)  270,050円
  • 食事負担額 14,080円
  • 私費診療費 245,540円
  • その他 (私が病室に泊まった際のふとん代) 500円

合計530,170円です。

そこから出産育児一時金の42万円を差し引き、残った額が110,170円となります。 

  

出産一時金は直接支払い制度・受取代理制度と産後申請方式の2種類が可能です。

私は出産後の事務手続きを1つでも減らしたかったので、事前に申請が可能で、病院へ直接払い込んでもらう直接支払い制度・受取代理制度を選びました。

 

ただでさえ精神的にも疲れている産後に書類申請など避けたいところです

ただ、出産の金額自体はそれなりに高額なので、産後申請方式にしてクレジットカード払いにすることで50万円相当のポイントを獲得できます。

 

▼出産一時金の違いや受取方法についてはこちらのサイトに詳しく載っています。

出産育児一時金とは?もらえないのはどういう場合?申請方法や差額請求に必要な書類などまとめ [ママリ]

出産前後の様子

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妻は火曜日の夕方、無事に出産を終えましたが日曜日の夜から前駆陣痛があり、病院に入院していました。

その為、平均的な出産の入院日数より少し長めに入院しています。

 

また、陣痛が弱かったので「陣痛促進剤」を投与しています。

その辺りも若干ですが、費用に影響しています。

最終的に退院時に支払った金額

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妻が退院時に支払った金額は合計で以下の通りになります。

  1. 出産費用 110,170円
  2. 日曜日に来た際の診察代 2,590円
  3. 赤ちゃんに黄疸が出ていた為、1日入院した費用 36,860円
  4. 新生児聴覚検査 7,000円

合計156,620円になります。

 

意外と忘れがちですが、赤ちゃんの場合は保険証の手配が間に合わないと、医療費は一旦自己負担となります。

かかったお金は市区町村にもよりますが、基本的にはあとから新生する事で返してもらう事が可能です。

 

ただ、それにしても15万円以上のお金が一旦は必要になるので、前もって準備をしておく必要がありますね。

 

 

出産前後はそれ意外でもベビーカーや抱っこひもなど、必要な物が多く物入りになります。

しっかり計画を立てておかないと、使う予定のなかった貯金を切り崩すことになりかねません。

 

家族が増えるのはとても嬉しいことですが、それにともなって必要なお金も増えてきます。

お金の事でケンカしない様にする為にも、前もって準備しておけば無理な金額ではありません。

出産費用+アルファで、少し余裕を持ったお金を準備しておきたいですね。

 

それでは!