イクカジ

男性目線で育児と家事を楽しく・効率的にするブログ

抱っこ紐はどこのブランドがオススメ? 気になる3社の特徴をざっくり比較!

スポンサードリンク

タイトル画像

 

男性目線で育児と家事を楽にするブログ「イクカジ」のマスダマス(@masudamasu194)です。

抱っこ紐・ベビーカー・チャイルドシートはしっかり選んでおきたい「赤ちゃん移動の3種の神器」ですよね。
 
車を持たないと、赤ちゃんの移動って抱っこ紐かベビーカーになるので更に重要度が上がります。
 
特に近場の移動だったりマンションに住んでいたりすると、ベビーカーより抱っこ紐の方が取り回しがしやすいので、ある意味1番お世話になりそうです。
 
個人的には抱っこ紐って1番男が関わるべき道具だと思います。
ベビーカーは多少持ち運ぶ時の不便さはあっても、基本は地面の上を押すだけなので女性でも大丈夫だと思います。
 
ただ、直接肩と腰に負担が掛かる抱っこ紐は、男性が積極的に使うべきです。
そして、自分が使う機会が多い道具であれば購入前にしっかり試着しておきたいところ。
 
服と違って着ればいいって訳じゃないので、何度かお店に行って着心地やパーツのロックがしやすいかなど確かめておきたいところ。
 
私が何度は試着した上でのざっくりの特徴と思った所を比較してみました。

Ergobaby (エルゴベビー)

 

エルゴベビーの画像


体感的にシェアナンバー1メーカー。
色んな人に話を聞いてもとりあえず1度は候補に上がってきます。
 
用途に応じた種類や微妙に形状が違っていたり、素材を代えていたり、かゆい所に手が届くラインナップがうれしいです。
 
妊娠するまではあまり気にしませんでしたが、実際に街で見かける抱っこ紐には結構な確率でエルゴのマークが入っています。
 

良かったところ

  • 新型は背中でクロスして肩紐を結べるので1人で着けるのがラク
  • 素材・色・用途などに応じてラインナップが豊富

エルゴの抱っこひもはリュックサックを前に背負う様なイメージで着けるんですが、新型エルゴは肩紐を背中でクロスして背負う事が可能です。

 

この機能のおかげで1人で背負うのがめちゃくちゃ楽でした。

夫婦でも365日ずーっと一緒に居る訳ではないので「1人でも着けるのが楽かどうか?」は重要なポイントだと思います。

 

素材に関しては「絶対にエルゴじゃなきゃダメ」って言うことはありませんが、形は同じで素材がメッシュの物があったりするのが嬉しいです。

夏は涼しく、冬はそもそも服を着こんでいるので抱っこ紐で保温する必要がありません。

 

それであれば冬は思い切り良く切り捨てて、夏涼しいメッシュタイプにしてもいいのでは? という考えもうなづけます。

 

気になったところ

  • ややゴツイので女性だと肩紐がズれるかも
  • メッシュタイプ以外のシリーズだと熱がこもり易い
  • やや価格が高い

少し気になったのがエルゴシリーズ全体に言える事ですが、デザインがややゴツイです。

特にグリーン系統の色は「防弾チョッキか?」と思うほどのゴツさ。

 

それに伴ってなで肩の女性だと肩紐がズり落ちてきます。

各種ベルトで調整はできますが、やはり微妙に動くのが気になる様です。

 

また、シリーズ展開が多いですが、着けた感想としてはメッシュ以外は少し暑く感じました。

お店で短時間の着用なのではっきりした事は言えませんが、真夏の外での着用となるとかなり熱がこもるかもしれません。

 

Baby Bjorn (ベビービョルン)

ベビービョルンのタイトル画像


アカチャン本舗などではエルゴの次に数が多かったのがベビービョルンです。

こちらも愛用者の多い人気のブランドの様です。

 

エルゴに比べるとラインナップは少ないですが、逆に言えば「絞られている」とも言えるので余計に悩む必要は無いかもしれませんね。

 

良かったところ

  • 背負う部分と赤ちゃんが入る所が別々
  • 装着した時はしっかりとしたホールド感がある

エルゴとの大きな特徴が赤ちゃんが入る部分だと思います。

 

ベビービョルンは赤ちゃんが入る部分は入る分で確保されており、そこに親が背負う肩紐などが着いているイメージ。

なので、赤ちゃんを出したり入れたりする時に落下しづらい様な印象を受けました。

 

また、日本人の体形に合わせて設計した、と言われるだけあった着た時のホールド感はかなりしっかりしていました。

しっかり感はそのまま安心感にも繋がるとので、精神的な負担はかなり減るはず。

 

悪かった所

  • 体感的に少し重く感じた
  • 独特の留め具は取り外しに「慣れ」が必要

エルゴと比べ、体感的にやや重く感じました。

製品自体、どちらが重いのか?という事はあまり関係無く、赤ちゃんを入れた時の負荷はエルゴよりもややベビービョルンの方が多き感じました。

 

また、ベビービョルン独特の留め具も取り外しには慣れが必要です。

買ってからしばらくすれば覚えると思いますが、それでも取り外しの時に一瞬考えなきゃいけないのが微妙にストレスが溜まります。

 

Dr.label (ドクターレーベル)

ドクターレーベルのタイトル画像


先の2社と比べややマイナーなブランドですが、独自色の強い抱っこ紐が魅力的です。

ネット通販に力を入れており、実店舗での販売は基本的には行っていないとの事でした。(2018.4月現在)

 

良かったところ

  • 磁石を使ったフックが超便利!
  • 使わない時はコンパクトにたためる
  • 必要な道具は最初から付ているオプション制の高さ

パシフィコ横浜で開催されたマタニティ&ベビーフェスティバルに出店していたので、試着する事ができました。

リンク

 

ドクターレーベルの特徴は個性的な機能だと思います。

体の後ろ側に紐を通してロックするのはどんな抱っこ紐でもしなければならない事ですが、ドクターレーベルの磁石を使ったロックは超簡単です。

 

近づけるとカチっと吸い寄せられてロックが掛かるのでめちゃくちゃ楽で、ちょっと感動するくらいです。

 

また、出かけていて不要になった際はユニクロのポケッタブルパーカーの様に小さく丸めるのもうれしいところ。

 

抱っこ紐は大きいので、着けずに済むならそれに越したことはありません。

それが簡単に小さく、コンパクトになるのは心強いかぎり。

 

悪かったところ

  • デザインの種類が乏しい
  • 試着できる機会が限られる
  • なで肩の人だと肩紐がズり落ちてくる

今の所、色違いで3色展開のみなので、そもそもの要望が合わなければドクターレーベルにはできません。

また、エルゴと比べるとややツルッとしたデザインは好みの分かれるところ。

 

ネット販売に力を入れている、という事は実際に試着できる機会が限られる、という事です。

さすがに一度も試着無しで買うのは危険ですし、住む場所によっては気軽にイベントにいけない、と言う場合もあります。

 

気になっても気軽に試着できないのは、抱っこ紐としては購入のハードルがやや高いと思います。

 

出産まで余裕のある時に抱っこ紐選びを!

アカチャン本舗やマタニティ向けイベントなどで色々な抱っこ紐を見ましたが、始めてみるベビー用品だけにどれがいいのか悩みます。

 

ただいくつかのブランドを見た感想としては、全部が全部自分の理想通りの抱っこ紐はありません。

 

ベビー用品の主役は赤ちゃんなのは間違いありませんが、それを使うのはお母さんであり、私たちお父さんです。

ある程度のブランドであればものすごく悪い商品に当たる確率は低いはず。

 

あとは実際に使う自分達が、気持ちよく使える商品と出会う事が赤ちゃんの幸せにもつながってくると思います。

出産直前・直後は確実に落ち着かないので妊娠9か月目くらいを目安にして、しっかり選んで買っておきたいですね。

 

それでは!