男性目線で育児と家事を楽にするブログ「イクカジ」のマスダマス(@masudamasu194)です。
ベビー用品の中でも値段が高い部類に入るベビーカーをどうするか? は悩み所です。
どこのメーカーにするのか? 譲ってもらうのか? リサイクルショップで買ってくるのか?
買う・買わないも含めて慎重に決めたいですね。
特に今までベビーカーを意識した事がありませんでしたが子供の出産直後から2才くらいまでの間、一緒に過ごす「相棒」になるので適当な選び方はしたくありません。
何社かの機種をある程度触ってみて、その中でも気になった3社をざっくり比べてみました。
ベビーカー選びの基準を考えてみる
ベビーカーを選ぶ際に重要だと思うのが車の有無だと思います。
車があるか無いかで持って運ぶ頻度が違うので、ベビーカーの重量に対する考え方が変わってきます。
UVカットなどの機能もあるに越した事はありませんが、こちらも車で目的地まで行って、そこから施設に入ったりする事もあるので「そこそこ」の性能があれば大丈夫そうですね。
車があるならチャイルドシートも買わなければならいので、多少重くても価格を抑えておきたいところ。
逆に車を持たない都市部で生活しているなら、多少値段は高くても小さく折りたためたり、軽くて持ち運びに便利な機種が狙い目だと思います。
車をもっている場合
- 少し重くてもOK
- 畳み方はある程度までで大丈夫
- 車移動が多いのでベビーカーの値段を抑えめにして、チャイルドシートを買う
車をもっていない場合
- 軽ければ軽いほど良い (理想は5~6kg)
- 畳んだ時の持ちやすさが重要
- ある程度、値段が高くてもUVカットや機能性の高い機種
べビーカーに必要な機能の一部を車が受け持ってくれるイメージですね。
買い物の時も荷物を運べますし、移動中もチャイルドシートがあれば赤ちゃんは快適に過ごせるので、車の有無はベビーカーを選ぶ上では重要な項目です。
ピジョン フィーノ
ベビーカーと言えば、で真っ先に上がるであろう大手メーカー。
価格帯やラインナップの豊富さはさすがの歴史を感じます。
そのピジョンの中で上位モデルのフィーノは、足回りのサスペンションや男女による身長差を考慮した持ち手の角度調節などかゆい所に手が届く作り。
18cmの大型ホイールは押しても抵抗を一切感じずにスイスイ進める上に、曲がり道の切り替えしもスムーズにできます。
定価で65,000円オーバーと中々のお値段、畳んだ時のサイズにやや難を感じますが、使い勝手も含めて気になる機種です。
サイベックス イージーSツイスト
ドイツのサイベックス社のイージーSツイストはシート自体がぐりんと回転して、前後向きが変わる機構が特徴的なベビーカーです。
全体的にシンプルで飽きの来ないデザインです。
一番のポイントは3つ折りにほぼワンタッチのコンパクトな収納形態と、前後の対面切り替えの両立。
本当に子供が乗れるのか?と言うくらい小さくなるので、収納場所が制限されるアパート・マンション暮らしではありがたいですね。
すっきりとした作りですが重量が7.3kgとやや重めなので気になります。
階段の上り下りなどで上げ下げする機会が多いと、大変かもしれません。
イングリッシーナ ジッピーライト
イタリア発のブランドでスタイリッシュなデザインが特徴的です。
カップホルダーが最初から付属していたり、オプション機能が充実しています。
タイヤが前はシングル・後ろはダブルのハイブリットなで、安定性と操作性のバランスも良さそうですね。
2つ折りですが、ペタっと折れるので玄関の大きさによってはそのまま置いておけるのも嬉しいところ。
難点は前後対面の切り替えができない事と、利点でもある後ろのダブルタイヤ。
歩幅の大きい男性だと、ベビーカーを押している時にタイヤを蹴ってしまう事があります。
その点、前後両輪がシングルタイヤのベビーカーは蹴る心配が少ないので押す方も押される方も快適に移動が出来ます。
出産まで余裕のある内にベビーカー選びを!
一通りベビーカーを見た感想としては、赤ちゃんへの居住性は各社ともかなり力を入れれています。
ぶっちゃけこのメーカーは全然ダメ!っていう所は見当たらず、こんな機能があるのか…と、感心することの方が多かったです。
なので今回はあえて赤ちゃんでは無く、使う側のお父さん目線からベビーカーを考えてみました。
様々なメーカーから色々な種類のベビーカーが出ていますが、自分なりに譲れない点・妥協できる点を考えておきたいですね。
希望全部を叶える事は難しいですが、休日は自分も使う機会が増えるベビーカー。
子育て初期の頼れる相棒を見つける為にしっかり探す様にしたいです。
それでは!