男性目線で育児と家事を楽にするブログ「イクカジ」のマスダマス(@masudamasu194)です。
悪阻で妻が動けなくても、日々の家事はどうしますか?
会社に着ていく服や下着類の洗濯・買い出し・家の掃除。
挙げればキリがありません。
平日は仕事で疲れてんだから悪阻って言っても少しはやってよ、と思うかもしれませんが出産は夫婦2人で行うもの。
家事はできる時にできる人ができる事をやればいいと思っています。
妊娠初期の悪阻に旦那としてどう向き合う? 男なりに考えたの心構え! - イクカジ
自分なりに考えた結果、家事も立派な「仕事」です。
そして仕事の秘訣は段取りと適切なゴール設定です。
会社員である自分なりに考えて、段取りを組みサクっと家事を終わらせましょう。
家事と言う仕事を具体的なタスクに落とし込む
数ヵ月家事をしてみて感じたのが、機械に任せられるものは任せて同時にできるだけ多くのタスクをこなす、のがポイントだと思います。
当たり前と言えば当たり前ですね。
私の家での毎週の家事はざっくり書き出すと以下の通りです。
- 風呂掃除
- 洗面台掃除
- トイレ掃除
- 台所の水回り掃除
- 各部屋の掃除機・モップ掛け
- ゴミまとめ・ゴミ出し
- 洗濯
- タオルなどの交換・備品の補充
- Yシャツのアイロン掛け
書き出してみると結構ありますが、やらねばなりません。
逆に言えばこれらのタスクが完了すれば「家事」と言う仕事は終了になります。
最初に「これとこれ、あとは〇〇はやれそう」と、妻と話し合っておけば後から「これやってないじゃん……」と言われて、お互いに嫌な思いをする事も減ると思います。
ただ、妻にしても悪阻中にいちいち確認されてもウザい事この上ないと思うので、ぶっちゃけ我が家では一か月くらいの間、私が家事をした後に妻からやってほしい事が追加で入って、と言うのを繰り返して今の形に落ち着きました。
それぞれのタスクにゴールを設定する
家事全体のゴールが決まったら、次はそれぞれのタスクにゴール設定をします。
例えばお風呂掃除なら「壁と浴槽、排水溝は掃除するけど天井までは無理」とか、この状態になったらこのタスクは終了、みたいな事を決めておかないと「キレイになった」と感じる状態が人によって違うので大変です。
おざなりな掃除は論外ですが、最初にゴールを決める事で「自分はキレイになったと思ったのに、妻から掃除してないって言われた」みたいな事が減らせます。
結婚生活がある程度の期間になってくれば、この辺りの感覚はなんとなく似通ってくるので、我が家ではあまり問題になる事はありませんでした。
ただ、人によって「こだわりポイント」が違うのでそのポイントは押さえておくべきかも知れません。
極端に言えば「床のホコリはそんなに気にならないけど、本棚の本が斜めになっていると気になる」みたいな。
悪阻中に限った話ではありませんが、家事は別に妻専用の仕事と言う訳じゃなくって、自分が住んでいる家の事です。
毎日は難しいですが、常日頃からある程度のことはやっておける様になればベストだと思います。
ケンカの原因のほとんどは2人の考え方と言うか認識の違いだと思います。
ただでさえ辛い悪阻の時に夫との喧嘩で更に負担をかけたりしない様に、前もって解消できる部分は解消しておきたいですね。
それでは!