男性目線で育児と家事を楽にするブログ「イクカジ」のマスダマス(@masudamasu194)です。
妊娠が5か月目になると安定期に入り、油断はできませんが流産などの危険性も下がりまずは一安心です。
そして無事に我が子が生まれる事を祈って「安産祈願」をする時期にもあたります。
ただのお祈りとは言え、気にする人は気にするのが安産祈願です。
犬は子供を多く生むので安産の象徴でもあり、転じて戌の日に安産祈願に行くのが良いとされていますが、仕事の都合もあるので中々ピンポイントで予定が合わせづらいのが実情です。
安産祈願はどうしても「戌の日」じゃないとダメなのでしょうか?
安産祈願って?
帯祝い(おびいわい)とは、妊婦の妊娠5か月目にあたる戌の日に、安産を祈願して腹帯を巻く儀式のこと。着帯式とも。帯祝いの帯は岩田帯と呼ばれる。
帯は妊婦の親族から贈られ、着帯の儀式を行った後は親族による共食の祝宴が行われる。この腹帯をした妊婦と共に安産祈願の神社に出向き、安産を祈るのが一般的な形である。
期日は妊娠5か月目の戌の日が通例だが地方によって3か月や7か月の場合もある
そもそも安産祈願って必要?
少し寂しい言い方をすると子供の安全を願う祈り事なので、迷信と言えば迷信だと思います。
お医者さんで行う治療などに比べると、神様にお祈りする安産祈願は見た目にはっきりと効果が出る訳ではありません。
ただ、家に子供が生まれるっていう事は自分や相手の両親が祖父母になる事にもなります。
自分の子供であると同時に自分の親にとっては孫になります。
祖父母としては生まれてくる孫に、できるだけの事はしてあげたいと言う気持ちになるのも解ります。
妻が妊娠する前は「出産前で他に必要な物もあるのに、わざわざお金払ってまで祈って貰う必要あるの?」って思ってました。
ただ、今はまったく違う考えになっています。
妻が妊娠したら究極的には男はなにもする事が無い、と言うか何もできません。
妻のサポートをするにしても、出産するまで赤ちゃんはお母さんのお腹の中です。
極端な言い方ですが、お父さんとしては神様にお祈りするくらいしか、我が子にしてあげる事はありません。
お祈りするだけだとしても、できる事は全てしてやりたい。
そんな気持ちで私は安産祈願を受ける事にしました。
安産祈願は戌の日じゃないとしてもらえない?
マスダマス家では妊活の時から水天宮にお参りに行っていたので、安産祈願も自然と水天宮で行う事になりました。
水天宮は全国的にも有名な安産の神社なので、安産祈願によいとされる戌の日には境内の外までぐるーっと順番待ちになる事もあるそうです。
しかも戌の日はお母さんのみ中に入れるので、お父さんは外で待機する事になります。
水天宮の安産祈願は戌の日じゃなくてもやっているで、暦を気にするのであれば「仏滅」のみを避けてその他はいつ行っても良いと思います。
戌の日以外ではお父さんも中に入れるので、一緒に安産祈願を受けられます。
私は安産祈願は戌の日に受けるよりも、家族一緒に受けられる方が価値があると思っています。
両親や妻が絶対に戌の日にこだわるのでなければ、休日の午前中に行けば大丈夫です。
祝日の午前中に行った時は、11時からの祈祷に並ばずに入る事ができました。
大切な記念日ですから日付にこだわり過ぎたり、長蛇の列に並んでケンカしたりする事が無いようにしたいですね。
それでは!