男性目線で育児と家事を楽にするブログ「イクカジ」のマスダマス(@masudamasu194)です。
妊娠中の旅行、いわゆるマタニティー旅行はしばらくの間、夫婦2人過ごせなくなるので大切にしたいイベントですよね。
子供が生まれるのは嬉しい事ですが、2人でゆっくり過ごす時間も必要だと思います。
ただし、普通の旅行とは違って妻のお腹には赤ちゃんが入っているので、いつもの感覚で目的地などは決められません。
実際に行くまでマザー牧場は、家族向けの小さなテーマパークの様な物を想像していましたが、実際に行ってみると大人もしっかり1日満喫する事ができました。
私なりに快適に楽しめた3つのポイントをまとめました。
マザー牧場って?
畜産を中心にフルーツ狩りも楽しめる牧場型のテーマパークです。
乳牛が放牧されている様子が見れたり、世界の羊が集まった”シープショー”や子豚のレースなどのアトラクションが楽しめます。
小型の遊園地や宿泊できるコテージも併設されています。
牧場内の花畑には四季折々の花が植えられているので、いつ行っても楽しめそうです。
4月は桜と菜の花のシーズンでした。
一面黄色の菜の花絨毯は中々見る事のできない景色です。
1.都内から行ける適度な距離
千葉県の富津市に位置するマザー牧場は東京駅から、電車とバスを使って約2時間程度で到着できます。
内訳は電車が90分、バスが30分です。
東京駅から乗り継ぎが良ければ直行バスの出ている君津駅まで一本で、乗り換えが不要なのも魅力です。
乗り換えは階段の上り下りも含めて負担が掛かるので、最小限に抑えたい所。
車があれば当然、電車の乗り換えは不要になります。
その場合は東京からの所要時間はぐっと縮まって70分程度との事です。
しばらくの間は難しくなる夫婦2人の旅行なので、移動に疲れて目的地に着いたらクタクタ……という事が無いようにしたいですね。
2.一日で十分楽しめる適度な広さ
マザー牧場は、中を専用のシャトルバスが走っていますが、歩いてぐるりと散策できる広さでした。
広大な敷地のテーマパークや公園も楽しいですが、行ったからには主だった施設は見たいですよね。
牧場内にはドッグラン・羊、牛の牧場・動物とふれ合える”うさモルハウス”・フルーツ農園などがあります。
大体歩いて回れる適度な間隔で施設があるので「歩き疲れるほどじゃないけど、退屈しない」散策が楽しめました。
牧場内にあるベンチの数が多かったので、疲れる前に座って休憩できた事も妻に好評でした。
3.男も楽しめるアクティビティと食事
せっかくのまたマタニティー旅行、妻の事を気遣うとは言っても少しは男も楽しみたい気持ちがあります。
マザー牧場にはジップラインとバンジージャンプと言う男気溢れるアトラクションがあります。
ジップラインは高台の間を結ぶワイヤーをロープの着いた滑車で滑るアトラクション、バンジージャンプは説明不要の男の度胸試しです。
飛び降りる塔の高さは約20mと、TVの企画などに比べると低い様に思えますが実際に登るとめちゃくちゃ高いです。
午前中は比較的空いているそうなので、昼食前の度胸試しに最適です。
私も実際に飛び降りましたが、滅多にできない貴重な体験ができます。
食事も男には嬉しいガッツリ系が充実しています。
名物のジンギスカンは、自分の好きなお肉を冷蔵ケースから取り出すスタイルで、ラムチョップやプルコギなども食べられます。
たっぷりのタレを着けて食べるジンギスカンはクセの無い味で、ご飯との相性が最高です。
自然が好きなら行って損はないマザー牧場
マタニティー旅行は船でのクルーズや豪華なディナーも魅力ですが夫婦2人とも自然や動物が好きならマザー牧場は行って損が無い場所だと思います。
動物とふれ合ったり、一面の菜の花を眺めたり、2人のペースで一日をゆっくり過ごす事ができました。
「どこかへ行った」という事よりも2人の時間を一緒に過ごして、同じ体験を共有する事がマタニティー旅行の目的だと思います。
せっかくの旅行なので旅先でケンカして最悪な思い出になった、という事が無いようにしたいですね。
それでは!