男性目線で育児と家事を楽にするブログ「イクカジ」のマスダマス(@masudamasu194)です。
結婚して良かった事の1つに旅行を一緒に楽しめる、という事があります。
自分の知らない土地へ行って、新しいモノ・コトに触れるのは楽しいですよね。
結婚していないのであれば、旅行に行く荷物は別々に持っていくのもわかりますが、家族であればまとめて1つにした方が持ち運びや旅行先での管理も楽です。
観光地で荷物を預けたり運んでもらう時も「1つで〇〇〇円」という値段設定をしているところが多いです。
ただ、2人で旅行に行くだけではなく、子供が生まれると一気に荷物が増えてきます。
私の家では妻が使っていた30Lのキャリーケースをメインで使っていましたが、妊娠をきっかけに新しく購入する事にしました。
最終的には約70Lのサイズを1つ買う事に落ち着きました。
夫婦2人でそれぞれ別のケースを買う訳でもなく、大は小を兼ねる的な発想で大きいサイズを買った訳でもありません。
その理由を順番に書きたいと思います。
夫婦で物を共有するメリット
結婚して夫婦で1つの物を共有するのはよくある事です。
私の家でもドライヤー・キャリーケース・洗顔フォームなどを共有しています。
共有する大きなメリットは2つ。
- 同じ物を使うので管理が楽
- 1つの物で済むので場所を取らない
戸建ての家や収納スペースが豊富にあれば問題ありませんが、できる事ならスッキリとした家の方がいいですよね。
私は肌が弱い事もあって、ボディソープや洗顔フォームも女性用の方がありがたいです。
特にニベアの洗顔フォームは「女性用!」って感じも少なくて使った後も乾燥しにくいのが嬉しいです。
洗顔フォームくらいならぶっちゃけた話、あっても無くてもしれほど問題ではありませんがキャリーケースくらいになると話は変わってきます。
大きい上に畳むこともできないので、しっかり考えて買わないと家の中で無駄なスペースが必要になってしまいます。
大きくても小さくてもダメ
キャリーケースを買う時に一番考えたのは「これからどんな生活をするか?」でした。
どんな物でも「これを使ったらどんな風になるか?」よりも「これからどんな生活をしたいか?」で考えた方が、買ったけど使わない、と言う事が無くなります。
私たちの場合は夫婦で共有する事に加え、新しく生まれてくる子供の荷物も一緒に入れる事を考えました。
今までは30Lのキャリーケースの約半分に2人の服を入れて出発、帰りは残りの半分にお土産などを入れていました。
男なんて一泊二日くらいなら服は下着の替えだけ、アメニティは泊まる場所の備え付けを使えば十分だと思います。
女性の場合はそうもいかないので、どうしても荷物が多くなってしまいます。
じゃあいっその事、大は小を兼ねる的に100Lくらいの大容量タイプを買えばいいじゃんとも思いましたが、ちょっと待ってください。
そんなによく使う?
確かに旅行は夫婦共に大好きですが、さすがに毎週出かける訳には行きません。
それに100Lサイズとなると海外に1週間くらい行く時のサイズです。
平凡な夫婦にそんな大容量、絶対いりません。
私は国内を新幹線・バスを使ってする旅行が多いですがそれも3~4日間がほとんどです。
100Lサイズのケースが荷物で一杯になる事はありませんし、仮になったとしても10年間に1回くらいでしょう。
その1回にしてもお土産などであれば宅急便で送れば済みます。
あるかどうかわからない「その時の為」に大きすぎるケースを買う必要はありません。
ケースを買わなくても他に手軽に、安くできる手段があるならそちらの方が保管場所もとらないし、楽だと思います。
いっその事レンタルも考えてみる
今は大抵の物は手軽にレンタルする事ができます。
欲しい物があったらまずは「レンタルできないか?」考えてみるといいと思います。
私も新婚旅行の際に、始めて100L近い大容量のケースが必要になりましたがレンタルで済ませました。
使う機会が1度や2度なら、自分に過失がなければ壊れても保険が効くレンタルはかなり心強いです。
ネットでは、送料無料のスーツケースが気軽にレンタルできるので「たましか使わないけど、必要」という時の為に覚えておきたいところ。
まとめ
こんな風に考えた結果、夫婦2人+子供用として私は70Lのキャリーケースを購入しました。
子供が小さい内はキャリーケース+ベビーカーも使えますし、ある程度大きくなったら手のかからない分、リュックサックなども使えます。
もっともキャリーケース自体の寿命なんて10年持てばいいとこだと思うので、その時はまた夫婦で分けるか、子供用にも1つ買うか考えたいと思います。
当面必要と思われるサイズのみを買って、その他突発的な場合はレンタルをした方が場所もお金も節約できます。
いずれにしても家族の形が多様化したり、新しいサービスがどんどん登場していくのであまり物を持ち過ぎず、身軽に動ける様な生活をしていきたいですね。
それでは!